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  • 2010/03
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今月のディッシュ

dish of the month
vol.23:前菜を楽しもう

アルキメーデ

 見た目が華やかで、料理人が遊び心を潜ませて作るのが前菜。これから訪れるクライマックス(メインディッシュ)への期待を胸に楽しむお皿だ。アラカルトのお店では、前菜を何皿も頼みたくなってしまうことも。
 そんな前菜を思いきり楽しませてくれるお店がある。神泉にあるシチリア料理のお店「アルキメーデ」だ。ここでは、前菜を何種類も並べるシチリアンスタイルでコースが始まる。まず、小さなスープとブルスケッタから始まり、6種類の前菜がトレイで運ばれる。さらに、ひと皿ずつ4~6種類のお皿が続く。計12~14種類ほどの前菜で、すでに食事時間の半分以上が過ぎる。「とにかく、シチリア同様にたっぷり食べて飲んで、ゆっくりしていってほしい」と重康彦シェフ。魚介や野菜が産地から直送なので、食材によってメニューは毎日変わる。ある日のメニューは、サーモンとかぶのマリネ、カポナータ、魚介のサラダ、自家製サルシッチャ、イワシのベッカフィーコ、ピーマンのペペロンチーネ、ムール貝のパン粉焼きなど。冷温取り混ぜ、飽きのこない構成にしている。この遊び心溢れる前菜に、パスタ、メイン、デザートもしくは食後酒、コーヒーで¥5,000。この量、質でこのお値段とは、頭が下がる。ワインはボトルで¥3,000台から。ほとんどのお客さまは、前菜で白ワインのボトルを空け、赤に進み、最低3時間は楽しむのだとか。それも、この前菜あってこそ。
ここでは、大いに食べ、飲み、語らい、時間がゆっくり過ぎる。忙しい都会での、大人のための貴重なひと時になるに違いない。

住所
東京都渋谷区神泉町2-8小島ハイツ1F
電話
03-5489-6850
営業時間
18:00~21:00(コースのL.O.) ~22:30(アラカルトのL.O.)
休日
日・第1月

Restaurant―I

  • 前菜 コース¥5,000、¥6,000から
    (サービス料なし)/アルキメーデ

ザ・ロビー(ザ・ペニンシュラ東京)

香港のペニンシュラホテルといえば、3段のプレートで楽しむイギリス式アフタヌーンティーが有名。東京・日比谷の「ザ・ペニンシュラ東京」では、このスタンドで前菜を楽しめる小さなコースが人気を博している。内容は日替わりで、例えばトマトのムースとアボカドのディップ、ホウレン草のキッシュ、スズキのマリネなど、ホテルならではの繊細な姿と味わい。これに主菜、デザートが続き、シャンパンなどの食前酒か食後のお茶を選べる。この夜のメニューは、日本限定で1階の「ザ・ロビー」で。ジャジーな生演奏が前菜タイムを一層、盛り上げてくれるはず。

住所
東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京1F
電話
03-6270-2731(直通)
営業時間
6:30~23:00 L.O.(日~木) ~24:00 L.O.(金・土) 無休

/so/ra/si/o/

  • ザ・ロビー テイスティングメニュー ¥3,900(サービス料別)これはご相談から。(テイスティングメニューのL.O.は22:00)

THE LEGIAN TOKYO

渋谷に、リゾート感覚でゆっくり楽しめるレストランがある。「ザ レギャン トーキョー」。アロマの香るエントランスから水の流れるアプローチを過ぎれば、バリの香り漂うダイニングが登場する。窓の向こうには、プールのあるテラスと光輝く高層ビルを眺められ、開放感溢れる空間だ。時を忘れて料理を堪能してほしいと、メニューでは前菜9種の盛り合わせがイチオシ。コースの初めに必ず登場する人気メニューで、契約農家の野菜をたっぷり使ったフレンチテイストの味が並ぶ。ワインとともに楽しめば、心と体のリフレッシュ間違いなし。

住所
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 12F
電話
0120-181-428
営業時間
11:30~15:00 17:00~23:30(L.O. 22:00)
休日

SO

  • さまざまな食材を組み合わせたリゾートの庭園風 コース¥8,400より。アラカルトでは¥2,800

    *前菜の盛り合わせは、季節、仕入れによって素材が変わるため、写真と内容が異なる場合があります。
  • Photos:
    Masahiro Goda(アルキメーデ)、Koji Yamada
  • Text & Selection:
    Mika Kitamura Edit: Yuuka Shiomi

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